雲の峯幾つ崩て月の山 ~松尾芭蕉 ~
空に峰のようにそびえる入道雲が、
いくつ崩れてこの月山となったのだろう。
天のものが崩れて地上に降りたとか思えない、
雄大な月山のたたずまいだ。
奥の細道 朗読 雲の峰いくつ崩れて月の山より
月山のもみじの紅葉も草紅葉も素晴らしかったけど、
一番好きだったのは
このビロードが敷かれているかのような美しい山並みでした
2020年10月3日(土)▲紅葉の栗駒山
去年、ごろぎんママさんの月山の紅葉景色に魅せられて、
行ってきました(*'▽')ノ
そのごろぎんさんの美しい紅葉景色はこちらから!
月山(がっさん)は標高1984m!
ターボさんに倣って、
1984・・・いくはよ・・・いくわよ月山(笑)
どうでしょ!?(≧▽≦)
月山は、山形県の中央部に位置し、
磐梯朝日国立公園の特別区域の出羽丘陵の火山です。
また、山岳信仰の名峰であり、
山頂には月山神社が祀られています(*'▽')
そして、
日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山!
月山の紅葉の見どころは、
ミネカエデやナナカマドなどが鮮やかに紅葉し、
草紅葉もそれに加わり山を錦秋に染めいるところ!
それに連なる山々もまた美しかったです(*'▽')
また、月山ペアリフト上駅あたりの
ナナカマドの真っ赤な紅葉もメルヘンチックでした
【コース】
早朝、リフトは動いていないので、
姥沢から草紅葉のなかを登っていき、
下山時に牛首分岐から姥ケ岳へ周ってリフトで下るコースです。
06:00 月山姥沢 - 06:10 1198m地点 - 07:50 牛首下分岐 08:00 - 08:30 牛首 - 09:30 頂上小屋 10:00 - 10:50 牛首 - 11:10 金姥 - 11:30 姥ヶ岳 11:40 - 12:00 リフト上駅~下駅
※リフト8:00~16:30 片道600円 リフト下駅 売店等あり。
【交通】
GoToまいたび登山バス 温泉、地域クーポン3000円付
(往路)竹橋22:30出発(毎日新聞社西口玄関)→月山姥沢駐車場5:30頃
(復路)月山姥沢駐車場13:30発→東京駅前21:00頃着
(滞在時間)5:30~13:30 約8時間
※登山に不要なものはバス車内におけます。
※姥沢駐車場、道路挟んで公衆トイレ、更衣室あり。
※復路14~15頃道の駅にしかわ(水沢温泉館入浴・買い物等)
5:50出発!
早朝だから、リフトは使わず姥沢口から登り始め、
遠くの錦の山肌が目の前に現れ、
うわぁぁぁぁぁぁぁ~
来てよかったぁ~♪
草紅葉って心が平になる癒し
振り返ると、
黄金色の草紅葉(ヌマガヤ)と
木道が一体となる美しい景色に感嘆するばかり。
ちょっと上ると
いきなりのオレンジの洪水(≧▽≦)
しばし足を止め見惚れる・・・
ビロードを敷いたような山並みが別世界のよう
芭蕉の句碑
雲の峯幾つ崩て月の山
昔は、今のように整備されていないから、
芭蕉さんも苦労して登られたようです
晴れていれば、
東北の名峰が臨めるのに・・・
月山神社にお詣り
月読命を祀る
東北唯一の官幣大社で、国の殊遇を受けたとのこと。
そこから5分ほどで、
いくわよ月山登頂\(^o^)/
1984m
当日は、強風と霧で何も見えませんでしたが、
晴れていれば360度の展望があるようです。
山頂下の小屋裏は風もない絶好の休憩所になっていて、
ときおり霧が晴れて草紅葉に池塘の景色
もっと晴れれば、蔵王方面!?がみえるようですが・・・
お昼ごはんは、
寒くなってきたら、
やっぱりこれ!
トマトジュースとお湯で作ると、
パスタ風でスープも全部飲めます(*'▽')
1時間くらいのんびりして下山
姥ケ岳へ向かう稜線の気持ちよいこと!!!
正面は彩られてた姥ケ岳
下をみると
朝登ってきた木道が景色に溶け込んで美しい(≧▽≦)
姥ケ岳登頂\(^o^)/
姥ケ岳1670mは、
いろなお・・・姥のお色なおし(笑)
山頂の木道周りも景色抜群で、
霧が一瞬晴れて美しい山なみがみえたけど、
見惚れて写真をとらず(^▽^;)
そして、下山!
リフトの建物周りの紅葉がかわいらしい♡
リフト上駅前
鐘の下にいるのが私で、
それを鳴らそうとしてる山友(笑)
月山は様々な紅葉景色が続く美しいお山でした(´▽`)ノ
今度は花の咲く季節に弥陀ヶ原湿原にも行ってみたいなぁ😍
コース全体の詳細はヤマレコに(*^^*)
【参考サイト】
月山ビジターセンター
月山登山の参考サイト ヤマハック
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ストレッチしてないで、
遊ぶにゃり!(=゚ω゚)ノ
タイ、もふもふっしてきました(≧▽≦)