森の妖精

レンゲショウマ

2020年8月22日（土）レンゲショウマ咲く▲御岳山ハイキング

 御岳山（みたけさん）は標高929m
東京都青梅市に位置し、
山上には武蔵御嶽神社が祀られているお山です。

特にワンちゃんの神様として有名で、
動物用のお守りもあり、
ケーブルカーにはワンちゃんが乗るスペースも設けられています。

8月には、
5万株のレンゲショウマが咲き、
レンゲショウマ群生地日本一で、
ここまでケーブルカーで簡単に登れます(´▽｀)

今回は、体力はあるけどハイキング初体験の友人を連れて
花、神社、滝、緑、ヤマメシ、温泉
が楽しめる御岳山～日出山コースを楽しんできました。

【交通】
　ＪＲ青梅線　御嶽駅下車
　駅にはトイレ、自動販売機あります。

　バス乗り場（徒歩１分）は、
　改札を出てすぐの横断歩道を渡った左手
（ﾊﾞｽ）　　08:36発御岳駅→8:46ケーブル下
（ｹｰﾌﾞﾙｶｰ）09:00発→9:06御岳山駅

　ケーブル乗り場の下にも、上にも
　トイレ、売店、自動販売機あります。

【コースタイム】５Ｈ５０Ｍ　１０ｷﾛ

15時からの雨予想だったので予定より急ぎ足でまわりました。

　09:10御岳山駅スタート
　　レンゲショウマ、山頂神社、ロックガーデンを回って
　13:10日出山　お昼ごはん（おにぎり等）
　15:00つるつる温泉
　16:40バス→17:00武蔵五日市駅（409円）

ケーブルカーへのアクセス方法のサイトです。

御岳山のことを紹介しているヤマハックのサイトです。

09:10　
展望台の右手からレンゲショウマの群生地へ

開花時期がいつもより遅めで、
ちょうど満開でした(´▽｀)♪

森のシャンデリアともいわれているようです。

この看板はちょっと前に行った
森林公園の野草園のをお借りしました(*'▽')

そして、ちょっと上れば
御岳山頂神社！

お犬様（狼）の狛犬です。

奥宮では御前山が借景に

そこからかなり下って、
七代の滝

またまた急坂の階段を登って、
（御岳山では七代の滝が一番きついのでパスもありです）
緑豊かなロックガーデン！
ワンちゃんも一緒に回れます♪

ロックガーデンをぐるっと回って、
宿坊の通りを抜けて日出山へ

御岳山の宿坊の中には
日帰りお風呂やお食事も楽しめるところも！

夏でも爽やかな林の中を
緩く上り下りを繰り返して、
日出山山頂！

ここは東屋やベンチが設置され、
展望もよいところです。

山始めなので、
簡単にソーセージやアスパラガスを焼いて
お・も・て・な・し（＾◇＾）

とても喜んでもらえました♪

そして、
つるつる温泉でつるつるスベスベになって

豆腐、枝豆、こんにゃくの
ヘルシーなビールセットで乾杯(^^♪

つるつる温泉HP営業

初めてのハイキングは大成功！
また行きたいとのリクエストもあり、
今度は１１月に紅葉ハイキングの予定です^ ^

御岳山は、ケーブルカーで登れて、
道も整備されており、
人も多いので道迷いもありません。

ハイキング始めにちょうど良いお山だと思います(´▽｀)

以前、日の出山まで行かず、
神社とロックガーデンをのんびり歩いた後、
御岳山の宿坊でお風呂＋お食事セット、
ケーブルカー下山したのも気軽で楽しかったです^ ^

お風呂のある宿坊

*****

家で寝ているのも楽しいにゃり！

手がキョンシー寝(=ﾟωﾟ)ﾉ

山嶺伊弉諾尊（いざなぎのみこと）伊弉冊尊（いざなみのみこと）
を祭る故に両神の称あり

両神山、八丁峠方面の展望

2020年8月15､16日両神山日向大谷コースでテント泊

両神山（りょうかみさん）は標高1723ｍ！

埼玉県秩父郡小鹿野町にあり、
山岳信仰の霊峰で「秩父三山」、
「日本百名山」に選定されています。

今回は一般的コースである
日向大谷（ひなたおおや）コースで行ってきました。

沢沿いを歩き、
緑豊かな森林帯とちょっとした鎖場や階段もあり、
変化ある山道で登るのが楽しいお山です！

日帰りも可能ですが、
今回はあえてテント泊でのんびり♪
久しぶりに青空登山ができました(´▽｀)

ヤマハックの参考HP

【交通】
　（電車）池袋駅→西武秩父駅　特急ラビューで快適♪
　（バス）西武秩父駅
　　　　４番バス乗り場（薬師の湯行）8：20発
　　　　→薬師の湯乗換→日向大谷口9:48着
　　乗換案内アプリでは両神庁舎乗換（700円）とでますが、
　　薬師の湯で乗り換えると５００円！
　　バスの運転手さんが案内してくれました(*'▽')

　翌日帰路
　（バス）日向大谷口09：05発→三峰口駅09:58
　（電車)　秩父鉄道三峰口駅10:03→御花畑10:25

　　御花畑駅から徒歩３分で西武秩父駅に！
　　西武秩父駅には「祭りの湯」やフードコート等が併設されていて、
　　入浴や食事もできるので便利です。

日向大谷口バス乗降場所は、
両神山登山口すぐ前！

バス停前のこの階段を上ると、
トイレと両神山荘があります(´▽｀)

両神山の山道は整備されていますが、
巻道はちょっと狭めです。

七滝沢ルートは
去年の台風１９号の影響で今も通行止めになっていました。

美しい沢沿い歩き、上りが始まります。
ところどころに鎖場がありますが、
足場はしっかりしています。

弘法の井戸（水場）
水場はここだけ！

美味しい水を補給して、
ちょっと登れば清流小屋到着！

以前は山小屋だったらしく、
避難小屋はとても立派ですし、
毛布等も置いてあって普通に寝られます。

きれいな水洗トイレや
流し台やテーブル等も備えた炊事場もあります。
流し台の水はそのままは飲めないので、
一回沸かして使用しました。

そのまま飲める水は、弘法の井戸水だけです。

テント場(10張）は避難小屋の裏手になっていました(´▽｀)

テント荷物を避難小屋に置き、
身軽になって山頂へ

山頂直下は噂通りに鎖場や階段が数カ所ありますが、
特段に長くはなく、高度感もないので
慎重に上れば大丈夫な感じでした。
ただ、岩や木の根っこは滑りやすかったように思います。

神社に到着！

神の使いの狼

古くから信仰の山である両神山は、
たくさんの石仏が見守ってくれています。

頂上手前の展望

両神山山頂到着＼(^o^)／

標高１７２３m！
360度の展望が楽しめます。
富士山も見えるようですが、
生憎と雲がかかってました。

山頂は狭いのでゆっくりできず、
記念写真を撮ったら次の方と交代する感じです。
時間が遅かったので混んではいませんでしたが。

そして、両神山といえば、
数えられないくらいの鎖をたどる
八丁峠のコースが有名！

今日はテント泊で時間に余裕もあるので、
ちょっと覗きに(≧▽≦)

すばらしい景色がひろがっています(≧◇≦)

山友はスイスイと岩場をたどって行きますが、
高所恐怖症の私はお尻がもぞもぞ・・・

両側が切れ落ちているのでかなりの高度感( ﾟДﾟ)
山頂部は鎖の設置がないから、槍ヶ岳より怖いかも

さすがこの先は下る道が見えず、
無理せず引き返すことに(^▽^;)

こんなへっぴり腰なのに、
「いつの日か八丁峠をピストンしてみたい！」と
強気な発言もしておきます（笑）

清滝小屋まで戻り、テント張り！

すると真っ黒のやぶ蚊の大群･･･
あっという間に体中刺されてしまいました(+o+)

両神山の
夏のテント泊は虫よけ、蚊取り線香必須！

アルプスのテント泊では考えもしなかった('_')

痒いよぉ～
あとで数えたら５０個超え・・・
ステロイド入りの「ムヒEX」をもってきてよかった！

その日は、星はあまりみえませんでしたが、

炊事場で夕飯を食べ、ワインや日本酒を飲みながら、
他のテント泊の方々と今までの山行経験やら、
これからどんな山に登りたいとか語り合って、
楽しいひとときを過ごせました(*'▽')

泊るとこういう出会いもあるから楽しいです♪

＊

翌朝、一緒にテント泊していた青年は、
「八丁峠で鎖場練習をするから４時には出ます」
と山頂に向かったのですが、

　子熊が木に登っているのが見えたから諦めました

と下山してきました。
やはり早朝だと熊に会う可能性が高いのかな！？

一緒にのんびり朝食を食べて6:30に下山開始！

清滝小屋からの下りは２時間ほどで到着(^▽^;)

近くの沢で顔を洗ったりしながらバス待ち。

ああ、気持ちいい！

両神山は、
当日、電車でいって日帰りもできる百名山！
家に帰りつく大谷口発最終バスは17：20

また、避難小屋もきれいだし、テント泊もできるので、
山の中でゆっくり過ごすこともできます^o^

帰りには西武秩父駅併設の祭りの湯でお風呂に入れて、
隣のフードコートで乾杯ビールとお昼ごはんも食べれて、
大満足の山行になりました♪

両神山のヤマレコのログ

いつも見るだけのヤマレコアプリですが、
今回はログもちゃんととってみました。
こんなことも記録できるなんて、
今更ながら、びっくりな機能です^ ^

*****

これは美味しい匂いにゃ(=^x^=)

僕はぶどうの箱の季節にゃ〜♪

田舎の一軒家さん、
ぶとうが届きました！

冷やす時間を我慢できずに、
そのままにすぐにオーロラブラック一房をいただきました！
ぷるっとして濃くて甘くて
普通には買えない味わいでした♡

いつもながらにありがとうございました^o^

雨でも風でも山に行きたい。
山でテントを張りたい。

なぜこんなに山を好きになったのか、
自分でも不思議

樅沢岳から中腹からの
双六小屋、テント場

2020.08.7～9北アルプスの双六小屋でテント泊

今回は、双六小屋にテントを張り、
翌日、双六岳と三俣蓮華岳、鷲羽岳、黒部川源流を
巡る山行予定でしたが、
鷲羽岳、黒部川源流は、暴風雨のため撤退。。。

それでも、美しい花々には恵まれて、
特に三俣山荘から双六小屋に戻る巻道の花畑は圧巻でした。
雷鳥親子にも出会えて嬉しかったです♪

【今回のお山達】

双六岳（すごろくだけ）は標高2,860 m！
長野県大町市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈、
いわゆる北アルプスの裏銀座の主稜線に位置し、
花の百名山に選定されているお山

三俣蓮華岳（みつまたれんげだけ）は標高2,841mの山！
ほぼ飛騨山脈の中央部に位置する比較的なだらかな山容で、
高山植物が咲き乱れるお花畑の豊富な山で、
とりわけ双六岳との間の巻き道は花が豊富
日本三百名山に選定されているお山

鷲羽岳（わしばだけ）は標高2,924 mの山！
中部山岳国立公園に指定され、日本百名山にも選定されているお山

黒部川源流
川の8割は深い山地を流れている黒部川の源流が
北アルプスの鷲羽岳（わしばだけ）にあります。

【交通】
まいたび登山バス　新穂高行
往路　8/6(木)23:00新宿西口都庁大型バスＰ→
　　　8/7(金)06:20新穂高温泉ロープウェイ乗り場到着！
復路　8/9(日)14:45新穂高温泉ﾛｰﾌﾟｳｪｲ乗り場→20:30西新宿着

往路を３列シートにして20,400円

【新穂高ロープウェイ登山口】
ロープウェイの建物の前でバスを降りましたが、
早朝のため、ロープウェイの建物のトイレは使えず(^▽^;)

３分ほど下った新穂高センターでトイレと身支度

トイレや自動販売機のほかに、観光パンフレット、
登山届受付、据置きの地図もあるきれいな建物でした。

8/7新穂高～双六小屋上り　12.7ｷﾛ（8H30)

標高1090ｍから標高2550ｍの双六小屋まで、
標高差1440ｍをひたすら上るコース

花は咲いているけど、景色がみえないから、
テント泊荷物が食い込む修行の山道(^◇^;)

新穂高ロープウェイ！

06:50バス乗降場所奥に小さな橋があり、
そこを渡って出発（ここが近道とのこと）

殆ど整地された道と美しい沢沿いを行き
08:10わさび平小屋到着！

名物の水槽には、りんごときゅうり、トマトとバナナ

ドリンクも多数

私は、リュックの中身を薬師岳のときより3キロ減量したけど、
山友達は前回が楽に感じたようで更に増やして１７キロ！？

普段より重い荷物と上りが長く辛そうでしたが、
風雨もあるから16時までにはテント場に着きたいし、
様子を見ながら、ペースも確認しつつの登りとなりました。
　

12:30鏡平小屋（昼食）09034800434
食堂10〜15 通常営業、建物の中で食べさせてもらえて、
身も心も温まる(*´▽｀*)　

ストーブあるし♪

ラーメンの汁も全部飲みました！
特にトッピングのチャーシューが美味しかった。

15:20双六小屋
やっとついたどーーーっ

ここでテント場受付1000円×２泊、
ヘトヘトになった二人の分も合わせて支払い

双六小屋はソフトバンクのみ通信可能でした。
ドコモの私には久しぶりにネットのない生活（笑）

トイレと水場はきれいでした。
場所が小屋裏で、テント場からちょっと歩く感じ

暴風の中、テント張って

テント受付しただけで神と言われた(笑)

各自テントの中で夕飯を食べて就寝

日本酒双六は熱燗にして(≧◇≦)

小屋泊の人も目が覚めるほどの暴風雨だったけど、
朝までぐっすり！
今回はペグうちをしっかりやったから大丈夫（笑）

8/8双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳
（+ﾜﾘﾓ･黒部源流）13.5ｷﾛ（10H20)

暴風雨だったから少し時間をずらして出発

双六小屋出発

花をみてたら、双六岳到着＼(^o^)／

風雨の中でも怖いものなし！？

三俣蓮華到着＼(^o^)／

ここまで登れたことに感謝！

そして、
三俣山荘まできたけど、
鷲羽岳は全く見えず・・・

正直なところ自分は登りたかったけど、
展望はないし、無理はやめようと意見で撤退が決まり、
代わりにのんびりとコーヒータイムに

淹れ立てのコーヒーと
小屋のお嬢ちゃん（８歳）が早起きして作ったどら焼き！
美味しい(´▽｀)

はにかむ表情がたまらなく可愛い子で、
作り方の本とかも見せてもらいました(^^♪

三俣山荘、
ここに来れてよかった(≧◇≦)

鷲羽岳、黒部源流は、
またおいでといってくれてるさ！

帰りの巻道は
花畑がずーっと続き、

そして、雷鳥親子と遭遇

時間はたっぷりあるし、
立ち去るまでずーーーっとみてました(^^♪

右と左の花の群生が違うのはなんでだろっ？とか、
この花の群生ってすごいねぇ～とか、
キョロキョロしながら歩いているとあっという間！

ちょっとした岩場を登って

12:30双六小屋にただいま！

時間もあるので樅沢岳中腹まで散策して、
ヨガごっこ

恒例のあんこ餅も食べ

テント場での楽しいひと時をすごすことができました。

でも、また夕方から雨が降ってきたから、
テント内で夕飯を済ませて就寝

8/9双六小屋～新穂高下り　12.7ｷﾛ（6H06）
06:00双六小屋出発

下りは楽だねぇ～と言いながら、
秩父沢ではすっかり雨もやんで
少しだけ山なみも拝めてました♪

これから晴れそう･･･名残惜しい

わさび平小屋でトマトやバナナを食べて

12:40新穂高温泉
楽ちんと言ってた割には時間がかかってました(;´･ω･)
秩父沢でのんびりしすぎたかな！？

中崎温泉で温泉につかって、
バスの時間までビールと美味しいお蕎麦の昼食。

中崎温泉0578892021
中崎温泉もコロナで半数に入場制限していて
待ちが生じる可能性もあるとのことでしたが、
当日は大丈夫でした。

ロープウェイ乗り場に併設されているお土産店で、
帰りのチューハイを買って乗車！

コロナの影響で
小屋も通常営業ではないので
状況をネットと電話で確認が必要です。

宿泊、テント場は予約者のみで、
通年の半数営業のため、
すでにいっぱいの日もあります。

必ず予約してから！

テント泊でも小屋の食事や売店も使うと思うので、
営業時間や販売している物も要確認です。

双六小屋　09034800434
食事は10〜15時までできるけど屋根なしの外！
売店は19時までやっているとのこと。

鏡平小屋　09034800434
食堂10〜15 通常営業　小屋内飲食可

三俣山荘09046728108
売店　カップヌードルお湯入り500円、菓子パン等販売
食堂でコーヒーセットは頼めました。

ちなみに水は豊富でした^o^
登山口に自動販売機もあり、
１時間ほど行った笠ヶ岳新道分岐に水場あります。
小屋でも補給可能！

山にいると、
母でも、妻でも、従業員でもなく、
ただ目の前にある景色に見惚れながら、
ただ呼吸していることが気持ちいいのかもしれません。

*****

雨の中、

ママも物好きにゃんね（笑）